最近は積極的に技術書を読むようにしているのですが、今回は「プリンシプル オブ プログラミング 3年目までに身につけたい 一生役立つ101の原理原則」という本を読んでみました。購入したのはKindle版になります。
ソフトウェア開発の原理原則を詰め込んだ1冊
この本の内容としては、ソフトウェアを開発する上での原理原則がまとめられています。原理原則といっても難しい話ではなく、良いソフトウェアを作るためのノウハウ集といった感じでしょうか。
著者自身の経験や様々な書籍から得た知識をわかりやすく説明してくれているので、専門的な知識がなくても苦労なく最後まで読めると思います。各原理原則ごとに章が区切ってあるのも、読みやすい理由の一つかもしれません。
ソフトウェアの本でありながら、ソースコード的なものは一切登場しないということも特徴で、ある特定のプログラミング言語に依存した話は出てきません。その分、どの言語であっても当てはまる内容ばかりなので、技術分野関係なく参考にできる点も良いと感じました。
若手エンジニアにぴったり
書籍名の「3年目までに身につけたい」にもあるように、若手エンジニアが読むにはちょうど良い本だと思います。
実際、私自身もエンジニア歴4年目の若手ですが、日々の業務でなんとなく感じていた「こうすればもっと上手くいくかも…」や「ここをこうしちゃうと上手くいかないな…」ということをズバリ解説してくれている章もあり、とてもすっきりした感覚になったことが印象的でした。
「言葉ではうまくいえないけど、なんとなくこうするのが良いんじゃないか?」というモヤモヤとした想いを抱えている人にとっては、答え合わせ的な要素もあり面白いと思います。そうしたモヤモヤを感じるのは、経験の浅い若手の頃が多いと思うので、そういう点でも若手エンジニアにおすすめです(・∀・)
まとめ
今回は電子書籍での購入でしたが、個人的には紙の書籍でも持っておきたい一冊だと感じました。
1回読んでおしまいというよりは、いつでもデスクの上に置いておき、気が向いたときにパラパラとめくってみると、いつでも身を律することができて良いかもしれません。特にコーディングの原理原則については耳の痛い話も多いので、書いたコードの自己レビューのときの指南書的な使い方もできそうです笑。
ぜひ興味のある方は読んでみてはいかがでしょうか?
ではではノシ