最近、機械学習に興味が出てきたのですが、それをするためにはそれなりのスペックのPCが必要になります。しかし、私の普段使いのデスクトップは約6年前に組んだモノで、Corei5-2500K+4GBメモリ+グラボなしという機械学習には物足りない感じでした。
そこで、新規にPCを組み直すことにしたのですが、せっかくなので今話題の「Ryzen」を使って組んでみることにしました(・∀・)
パーツ構成
今回選択したパーツたちは以下の通りです。
- OS:Windows10 Home
- マザーボード:ASUSTeK AMD B350搭載 マザーボード PRIME B350-PLUS
- CPU:AMD CPU Ryzen5 1600 with Wraith Spire 65W cooler AM4
- メモリ:CORSAIR DDR4 VENGEANCE LPX Series 8GB×2枚組
- GPU:MSI GeForce GTX 1060 AERO ITX 6G OC グラフィックスボード VD6307
- ストレージ:SSD(256GB)+HDD(500GB)(旧PCからの使い回し)
- 電源:550W(旧PCから使い回し)
機械学習にもそこそこ耐えうるようにGPUはGTX1060の6GBメモリ版を選択しました。また、メモリは多いにこしたことはないので16GB積んでいます。
肝心のCPUですが、こちらは6コア12スレッドのモデルを選択しました。これまでに使っていたCorei5-2500Kが4コア4スレッドなのでスレッド数だけ見れば一気に3倍のパワーアップです。
ベンチマークとってみた
ということで、性能の差を比較するためにベンチマークを取ってみました。使用したソフトはCrystalMarkです。
まず組み直し前はこんな感じ。正直、これまでベンチを取ったことがないので、このスコアがどの程度のモノなのかはわかりません…。
そして、新PCはこんな感じ。総合点だけを見ても旧PCの約2倍の結果が出ています。グラフィック周りのスコアは特に顕著ですが、これまでの内蔵GPUと比べれば性能が良いのは当然ですね。
普通に快適
新PCを組んだ後、しばらく使ってみましたが普通に快適です。AMDといえば安かろう悪かろうのイメージが先行していたのですが、安定して動作して何の不満もなく使えています。
比較元が6年前のCPUというせいもあるかもしれませんが、この値段でこの性能は前評判通り、かなりコスパが良いかも。あとは機械学習ができるようにLinuxとのデュアルブートを組んだりしなきゃいけませんが、それはまた別の記事にでもまとめたいと思います。
結論としては、Ryzenめっちゃいいです!コスパ重視でそれなりのスペックのPCを組みたい方は是非試してみてはいかがでしょうか?
ではではノシ