最近流行の音声アシスタントですが、実は専用デバイスを持っていなくてもRaspberryPiがあればお手軽に体験することができます。ということで、今回はRaspberryPiでGoogle Assistantを試してみたので、その体験記録です(・∀・)
ハードウェアの準備
まずはハードウェアの準備をします。ラズパイでGoogle Assistantを体験するためには、音声入力と音声出力の2つができればOKです。今回は下写真のように音声入力としてUSBマイク、出力としてモバイルスピーカーを用意しました。
ラズパイでマイクとスピーカーを使えるようにする方法については以下の記事にまとめているので、よろしければ参考にしてみてください。
Google Assistantのセットアップ
ハードの準備ができたら、続いてGoogle Assistantのセットアップをしていきます。セットアップ手順は公式ページの手順に従えばOKです。
先の手順で音声周りの準備が完了していれば、実際のセットアップは3と4(画像中の赤枠)のみで大丈夫です。途中、Google APIにアクセスするためにGoogleアカウントが必要になるので、持っていない人は用意しておきましょう。
話しかけてみよう!
セットアップができたら、あとはマイクに向かって話しかけるだけです。いまのところ、ラズパイ上で動かせるGoogle Assistantは日本語に非対応なので、英語で話しかける必要があります。
私自身、英語には全く自信がないので認識してくれるか心配でしたが、かなり拙い英語でもちゃんと返事を返してくれました。例えば、
私:「OK,Google. Who are you?」
ラズパイ:「I'm google assistant. I can...」
という風に「OK,Google」のかけ声をトリガーに色々とお話しすることができます。話しかけてから返事を返すまでのスピードもかなり速く、発音も自然なのでかなりビックリしました。まさに未来という感じですね(・∀・)
まとめ
もしラズパイをお持ちで音声アシスタントが気になっている方は、ぜひ試してみると面白いと思います。英語だけなのがちょっと残念ですが、機能の一端に触れるだけであれば十分に楽しめますよ!
かくいう私は、この体験に感動して本家のGoogle Home miniを買ってしまいました。Google Home miniはちゃんと日本語にも対応していますし、外部サービスと組み合わせて面白いことがたくさんできるので、夢も広がりますね(・∀・)
いろいろと触ってみて面白いことができたら、このブログでも紹介したいと思います。
ではではノシ