お仕事でWindowsを触りはじめたこともあり、最近はWindows上での開発環境をあれこれしているわけですが、やっぱりLinux慣れしている身にとっては、なるべく近い感覚で作業したいものです。
その中でも特に大切なのがエディタのキーバインド。私はこれまでずっとVimを使ってきました。しかし、Windowsでの開発といえばVisualStudioがメインなので「キーバインドが使えない…」と嘆いていたところ、有志の方が素敵なプラグインを作ってくれていました。感謝感激です。
VsVimで解決!
VisualStudioでvimのキーバインドを使うには、プラグインとして「VsVim」というものを突っ込んであげればOKです。
VisualStudio2017の場合は「メニュー」→「拡張機能と更新プログラム」を開いて「VsVim」で検索すると一発で出てきます。あとはインストールしてVisualStudioを再起動すれば、それだけでVimキーバインドが有効になります。
デフォルトのショートカットとの共存も簡単
Vimのショートカット自体は、VisualStudioデフォルトのそれと被っているものが多くあります。中には、Vimではなくデフォルトのものを使用したいこともあるかもしれません。
そんな痒いところにも手が届くように、このプラグインは各ショートカットをVimとVisualStudioのどちらに割り振るか設定することができます。設定自体は「ツール」→「オプション」→「VsVim」からいじれます。
上画像のように、各ショートカットに対してVsVimかVisualStudioかを設定できるので、好みに応じておいしいとこ取りができてかなり便利です(・∀・)
あれやこれやと設定をして使ってみていますが、Linux上でのコーディングと同じ感覚で作業ができるので、個人的には嬉しい限りです。VisualStudioのキーバインドが気に入らないVimmerの方はぜひ導入してみてはいかがでしょう?
ではではノシ